ESPRESSO的旅行記(ベルギー・ブリュッセル)


今も昔もこれからも。
―ベルギー・ブリュッセルを訪ねて―

歴史と美を次世代に継承したいヨーロッパの心「グランプラス」を紹介。昔からその景観を守るために、今のなお、市民の力あ注がれています。このグランプラスだけに限らず、各市町村の旧市街では、外壁・窓枠の色や素材に至るまで、個人の所有物件といえども厳しい規制で守られています。だからそこ、古い伝統建築を誇りと思い、今もそして、これからもずっとこうした街並みが変わることはありません。70歳近くになる夫婦が訪れても、二人が出会った青春時代の景観と全く変わっていない。簡単に解体リフォームができる日本の普通の街の一角では滅多にないと言えるかもしれません。

ベルギーの首都ブリュッセルの中心に位置するグランプラス
アール・ヌーヴォー様式を建築に初めて取り入れたとされるベルギー出身の建築家ヴィクトール・オルタ作のカレル・ブルス元市長を記念した壁画(グランプラス星のギルドハウス)
「王の家(Maison du Roi)」、ハプスブルグ家絶頂期の神聖ローマ帝国皇帝・スペイン王のカール5世の命令で建てられたことにその名を由来する。1695年の火災後にネオ・ゴシック様式に改築され、現在は市立博物館として利用されている。